常駐エンジニアの声(第3回)~長期常駐で感じた信頼関係と学び~
目次
はじめに
今回のテーマについて
当社では、専門的な知識を持つSEがお客様先に常駐し、日々の業務運用の支援と改善提案を行うことで、IT業務の効率化とスムーズな運用をサポートしています。
本コラムでは、その現場で働く常駐エンジニアの声をお届けし、日々の業務を通じて得ている学びや気づき、感じている変化をシリーズでご紹介していきます。
第3回となる今回は、お客様先に長期で常駐しながら、業務運用の支援を続けているエンジニアのエピソードです。同じお客様先で仕事を続ける中で感じている信頼関係や、他社のエンジニアと協働することで得られた学び、そしてこれからの働き方に対する考え方についてお伝えします。
長期常駐で感じる『任されている』という実感
お客様先での常駐が始まった当初は、「同じ現場で長く働くことで、自分の成長が止まってしまわないだろうか」という不安もありました。しかし、時間が経つにつれて、お客様から新しい業務や難易度の高いタスクを任せていただく機会が増え、「個人として信頼して仕事を任せていただいている」と実感するようになりました。
日々のやり取りの中で、「この作業もお願いできますか」「ここはあなたに相談したい」といった言葉をいただくたびに、少しずつ信頼を積み重ねてきたことを感じています。
他社エンジニアと働くことで得られた刺激
常駐先では、自社だけでなく、他社から参画されているエンジニアの方々と一緒に仕事をする機会も多くあります。設計や運用に対する考え方、レビューの視点、課題へのアプローチの仕方など、さまざまなスタイルに触れることで、自分にはなかった発想や気づきを得ることができました。
たとえば、障害対応の際に、原因の切り分けと再発防止策の整理を同時並行で進めるやり方を学んだことがあります。その考え方は、その後の業務でも大きなヒントとなり、自分の仕事の進め方にも取り入れるようになりました。
こうした日々の刺激が、自分の視野を広げてくれていると感じています。
業務運用の中で感じるやりがい
業務運用の支援という立場では、システムの裏側だけでなく、実際にそのシステムを使っている現場の声に触れる機会も多くあります。
たとえば、「この画面が少し使いにくい」「この手順に時間がかかってしまう」といった声を伺い、設定や運用手順を工夫することで、業務の負担が軽くなることがあります。「前より楽になりました」「助かりました」といった言葉をいただけると、目に見える形で誰かの役に立てていることを実感でき、大きなやりがいにつながります。
これからの働き方に対して大切にしていきたいこと
長く同じお客様先で業務運用の支援を続けているからこそ、「現場のことをよく知っている」という強みが生まれます。
一方で、その強みに甘んじるのではなく、新しい視点や知識を取り入れ続けることも同じくらい大切だと感じています。そのために、社内の勉強会や情報共有の場にも積極的に参加し、常駐先で得た知見を共有するだけでなく、他の現場の取り組みからも学ぶようにしています。
これからも、お客様先での経験を通じて得た学びを、自分自身の成長だけでなく、自社や仲間の成長にも還元していきたいと考えています。
おわりに~信頼に応え続けるエンジニアであるために~
長期にわたって同じお客様先で仕事を続けることは、責任も大きい一方で、信頼関係を育みながら一緒に成長していける貴重な機会でもあります。
これからも、「任せてよかった」と思っていただけるよう、日々のコミュニケーションと確かな仕事の積み重ねを大切にしながら、業務運用の支援に取り組んでいきたいと考えています。

